新規事業のすすめ

伝え方の転換期到来!?コカコーラーメルマガ終了

会社に出社しパソコンを開くと多くのメールのなかに、目に飛び込んできたのは”休刊のお知らせ”の文字。それも配信先は日本コカ・コーラ。
内容は、メールマガジン「Coca-Cola News」が2017年11月に休刊するとのこと。その後はLINEとアプリで最新情報を配信していくという内容でした。

メールと言えば、
私的には仕事柄パソコンで受信するイメージが強かったですが、一般の方はポケベルでの短文で送るメッセージから段々と文字数が増え、携帯でもメールを送れるようになったと記憶しています。
メールマガジン(メルマガ)もメールという機能ができたことで企業と消費者を結ぶ重要な媒体として成長してきました。当初はテキストだけであったもののHTMLでの配信ができるようになり、イラストや写真で魅せるものに変化しました。

接触者をファンにするための媒体であったメルマガ
企業は一度接触した消費者をファンにするべく、キャンペーンなどで登録を促進し、囲い込んだ消費者をファンにするべくメルマガを配信することで情報発信してきました。
商品を売る企業なら、絶対に必須の手法としてきたメルマガ。マーケティング業界でも先端を行くコカ・コーラの今回のニュースは、企業から消費者への情報伝達方法の未来への暗示かもしれません。
最近、新聞の代わりにLINEでニュースを読む、夜友達と食事に行くのにインスタグラムで店を探すという話をよく聞きます。

消費者に寄り添うマーケティング
特に消費財である飲料業界は、他の商品への心移りは多く、コカ・コーラの戦略は自販機を大量に置くことで、いつでもコカ・コーラが飲めるという戦略のとおり消費者に寄り添うことを考えたマーケティングを行っていると思います。今回の決断は、社内で色々と議論があったと思います。現在メールマガジンに登録している顧客を切るのはもったいない、LINEの顧客とメルマガの顧客のターゲットは異なる、そして何よりもパソコン離れ、スマホの使用率や所持率などなど色々分析された結果かと思います。

古くなった情報は使えない、もしかしたら古いってかなりの短時間かも
私もですが、コカ・コーラのメールマガジンをどれだけ真剣に見ていたかと言われると恥ずかしながら流し見程度でした。何かのキャンペーンで登録したんだろうなとなんで登録したかも記憶が怪しいです。もしかしたらこのメールマガジンも長年やっていることで古いデータになってしまっており、メールが届かなかった処理や登録者の嗜好にあっていないということが起きていたかもしれません。その半面、LINEやアプリはメールマガジンのように届かなかったということはないので、そのような手間はなく、年齢や趣味、嗜好などのデータにもとづいて、個々にカスタマイズして配信しやすい特徴があります。特に新商品が出るスピードがあがっているように人の嗜好の移り変わりもあがっています。そのスピードについていくためにも今の情報を大事に、昔の情報をある程度切っていくことが大事なのかもしれません。

今後、他の企業がどのように動いていくかですが、今回の件はマーケティング業界では1つの指標になることは確かでしょう。

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