新規事業のすすめ

漫画one pieceの作者のようなストーリーテラーになる

10年以上前から漫画ワンピースにはまっています。
どうしてここまではまるかというと、ストーリづくりが緻密かつ週1回でる1話で次の週の1話に向けて、どういう展開になるかと想像したくなるようなワクワク感を常に出し続けているところでしょうか。それ以外にも、
・その場面だけではなく生まれてきた筋道までを表現したキャラクター設定の細部さ
・入り乱れた人間関係と話の伏線
・キャラクターそれぞれに夢があって、決して1つの夢に縛られてなく、それぞれの読者の共感を獲得しやすい
といったところかなと思ってます。

ここで私がお話したいのは、ワンピースの面白さではなく
作者である尾田栄一郎さんのストーリー構成を作る才能です。
尾田さんのような筋立ての巧みな作家の方をストーリーテラーと言います。

つい新規事業を始めようとすると、NHKで放映されていたプロジェクトXのような

「研究に研究を重ね、ふとしたきっかけで発見そして努力を重ねてできた商品、最初は誰も見向きもしてくれなかった、それがある人の一言が転機で一気に普及した。」

てな感じのキレイなストーリーを描きがちです。

新規事業が成功するのは運と言う方も多くいます。
新規事業の成功確率は0.0%以下とか。(何をもって成功と言うのかとありますが、大ヒットしなくとも、事業が継続できるようであれば成功だと私は思っています)

とは言え、運任せにするのではなく自分自身の力で成功を近づけたいものです。
どんなに良い商品ができたとしても、買ってみたい使ってみたいという欲求喚起もしくはお得かもと思わせる論理が必要になってきます。
この欲求喚起及び論理をあわせもって、相手に伝えるのにストーリーが必要になってきます。

大事になる場面は
・会社内でのプレゼン時
・スタッフのモチベーション喚起
・ともに動いてくれる協業者への説明時
・店や売り場への売り込み時
・広告や接客時の消費者へのメッセージ
などあります。

新規事業を考える際には、必ずストーリーを考える意識をもってみましょう。
ストーリーを考えると、
・本当に必要とされているものなのか
・どこかに無理はないか
・自分本位になっていないか、消費者や相手のみになっているか、社会のためになっているか
・事業規模がどのくらいまで膨れ上がるか
・本当にできるか(夢物語でないか)
・これでは欲求喚起できない
・論理的に魅力的でない
といったことがわかってきます。

よくコンセプトだとか5W2Hといった項目で考えがちですが、点で考えず、点と点を結ぶ線で考えるようにしてみましょう。
点と点を結んでいくとストーリーになってきます。
ストーリーを考える手本は、本やテレビなどを参考にしてみると良いでしょう。
特にメディアに取り上げられたいということであれば、メディアが好きなストーリーがありますので、少し意識をしてテレビなど観てみてください。

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