新規事業のすすめ

成り行きにしない「新規事業開発プロセス〜目標・目的の共有」

なぜ、新規事業を創出する際にあっちゃこっちゃ散らかったり、行ったり来たりと前に進まない会社があるのでしょうか。

既存の事業に対して、PLAN-DO-CHECK-ACTといたPDCAをまわすといった工程は課題や問題がはっきりし
それに対して対応するということで進行していけますが、
どうも新規事業を創出するにあたっては工程がうまく進まない会社を多く見かけます。

今回は、そんな残念なカタチにならないよう、新規事業開発プロセスをご紹介いたします。

まずはじめにすることは、

商品アイディア出し!

ではありません。

まず今回新規事業を創出しようとした背景を整理し、その背景から見出される目標設定をすることが大事です。
それもぼんやりとしたものではなく期限や売上目標など経営面や人事面も考えた設定が必要になります。

今回の記事では、一番最初に行わなければならずとても大切な「目標・目的の共有」について
ご説明したいと思います。

おそらく新規事業をはじめようと考える会社は2通りで
1)既存事業がうまくいっており、うまくいっているうちに投資として他事業を考える。
2)既存事業の先行きが怪しいので、他事業を考え始める。
のどちらかだと考えられます。
どちらにしても最終ゴールは創出した新規事業がラインにのる、利益が確保できる事業にという
ことになりますが、既存事業の先行きが怪しいとなると期限が付いてきます。
また、かけられる費用も異なってきます。
投資ができる状態であっても、利益を研究費にあてられるのは会計上その期になり、
その期にどれだけの研究費がかけられるかといったことによっても期限がつけられるでしょう。

この目標・目的の共有の大事なところは

取り組むに当たっての条件付けをする

ということです。

新規事業と言うと、地図のない海に航海に出かけるようなもので
業界は多くあり、消費者のニーズは様々。
何か条件付けをしておかないと、迷走してしまいます。

新規事業を考える際の条件付けとしては
1)目標売上
2)期限
3)手配できる人材と体制
4)かけられる開発費
5)独自か協力者と手を組むのもありか
6)会社の存在意義
7)業態の制限

があります。
このあたりを整理してはじめることで、後の商品アイディアをスクリーニングする際の基準などにも
なってきます。

そして、会社がなぜ新規事業創出に取り組むかというのを社内に「共有」することが大事です。
新規事業創出のための部署を起ち上げても透明性を欠き、他部署からは何をしているのかわからず
協力を得られないだの不信感だけが募る負の状況が生まれる可能性があります。
しっかり、経営陣がなぜ今行わなければならないかの大義を従業員一同に周知する必要があり、
進捗状況も逐一報告することが大事になってきます。

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